さて、登山(いやハイキング)にちょくちょく行くようになってから3ヶ月あまり、適当にその辺の山を登ったりしていたが、インターネットや本で調べると、いろいろな登山用品を買わなければならず、かなりの出費である。
彼らは買わせるのが商売。1回行くだけの富士山のために本があり、難しげな登山のテクニックが展開され、あたかもコレがないと登れないかの如く、商品が紹介されている。
特に、ウェアがひどい。セールでもせいぜい10~20%の値下げしかしない上に、円高は全然還元されない。そもそも、服の原価なんて2、30%がいいところである。
とはいえ、趣味のものなので、高くても買っちゃうんだけど。
そこで、おいておいただけでも経年劣化するグッズを買うのが一番無駄ということで、買ったけどほとんど使っていないものについてちょっと考えてみた。
う~ん、自己責任だな。
1.スパッツ
富士山で小石が靴に入ると痛いというので購入。しかもゴアテックスがいいというので、そうした。
レインウエアも全部ゴアテックスだ。ああ高い。
結果として、いままで一度も使っていない。
富士山では、ハイカットのトレッキングシューズで、一粒たりとも石なんか入らなかった。
また、他の山行でも、特につけたことがない。
そもそも、靴の下に紐を通して、ぬかるんだところで靴の性能を悪くしてどうするんだ?紐もすぐ切れるみたいだし。
ということで、雪山に行くまで使う予定がない。ズボンの汚れ防止のためにつける気はしない。これまたズボンの性能をスポイルしそうだし。
2.ツェルト
これは、非常時のために絶対に持っていくみたいなことが書いてあったが、自分が行くような山では、不要だった。登山用だ。ハイキング用じゃない。ちゃんと区別して書いて欲しい。
その結果、使われていないツェルトが2つになった。最初に買った奴が重いので、ウルトラライトなやつを非常用に買った。ハイキングとはいえ、単独で落っこちたら、冬はヤバいと思ったので。
まあ、使わないに越したことはない。高いお守りである。
重いほうは、来年の夏山で使ってやろう。一年分の無駄な経年劣化だ。
3.アイゼン
低山なら雪でも履ける靴を買ったときに、あわせて購入。店員は有無を言わさず12本爪推奨。かっこいいとその時は思ったが、奥多摩ぐらいでは軽アイゼンで足りるらしい。更に普通の軽アイゼンを買い増しするのもつまらないので、チェーンスパイクを購入。
先日登ったときに登山道がカチカチに固まっていて使うチャンスだったのだが、めんどくさいのと、もたもたつけてるとカッコ悪いのでやめた。おかげで下りでコケた。
4.テントシューズ
まあ、家の中では使ってみた。足元寒いし・・・
5.リーシュ
ピッケルないのに何故?・・・
6.エマージェンシーブランケット
これも、ないと死ぬということなので、2つ購入。
まったく使う気配はないが、一応持っておく。
寒くてどうしようもないときには使えそう。
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